進撃の巨人の番外編っていう立ち位置になるんでしょうか。進撃の巨人 悔いなき選択を読みました。
進撃の巨人 悔いなき選択の主人公は調査兵団のリヴァイ
リヴァイは調査兵団の中でもものすごい腕をもっている兵長です。しかしそんなリヴァイにも過去がるんですね。
悔いなき選択の物語はリヴァイと、リヴァイの腕を見込んだエルヴィンとの出会い、それからリヴァイが調査兵団に加わっていく物語が描かれています。
悔いなき選択の物語の感想を書く前に、
まずこの物語の絵を描いたのは進撃の巨人の作者、諫山創ではないんですね。
悔いなき選択の表紙で一目瞭然ですが、絵がすごくキレイです。リヴァイもかっこいいですね。
原案は進撃作者の諫山創ですが、絵は別の漫画家です。
そして面白いのは表紙の帯に書いてある言葉
「こっちのリヴァイはすごくキレイです」って、これ書いたの進撃作者の諫山創じゃん^ ^
こういう番外編は他の漫画家に描かせて帯にこんな書くなんて器がデカイんでしょうね。
物語を読むと確かに絵がキレイ!
進撃の巨人を読むのとえらい違いです。その分巨人との格闘シーンとか巨人が人を喰らうシーンは迫力に欠けるとも思うけれど、この漫画は巨人とのバトルは少なく違和感は感じないですね。
・・・こっからネタバレ注意・・・
リヴァイって地下街で暮らしていたんですね。まあ言ってみればスラムですね。そこで2人の仲間と一緒とともに地上に這い上がろうともがいていた。けれどエルヴィンと出会うことで調査兵団に3人で入ることになり、塀の外に出た時に2人は巨人に食われてしまう。リヴァイにはそんな過去があったんだなーという視点でこれから本編を読んでいくと進撃の巨人がさらに深みを増した物語として読めますね。